フォトグラファーである安藤きをくがワークショップを行います。FANCLOVEにてファンクラブを運営している安藤きをく、初のファンクラブイベントです。「できれば人と関わりたくないけど、20人くらいは来てほしい」との要望があったので、告知します。

 

どんなワークショップなの?

 

人前で上手く話せない、モデルの顔がひきつってしまう、できれば人と関わりたくない、でも人を撮りたい! と考えている我儘な方に向けたワークショップです。人間嫌いに最適なカメラの使い方、モデルとの距離感、シャッターチャンスの見極め方を学べます。

内容は、写真初心者・中級者向けです。カメラの基本的な使い方はもちろん、レンズの先にある空間の作り方もお伝えします。

 

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安藤きをくが語る「写真とは」

 

1. 無理をして撮った写真が最もダサい

まずは人間が嫌いだと認めること。苦手なものは苦手だと認めることで、自分らしい写真がみえてくるはずです。

 

2. マニュアル、オートの使い分け

変化するもの、変化しないものを見極めれば無駄な操作は減ります。カメラに頼る点、頼らない点を決めて撮影を楽にしましょう。

 

3. 距離の取り方

まずは自分にとって気持ちの良い距離を見つけましょう。次に相手にとって気持ちの良い距離を見つける。最後はこの2つから外れてみましょう。

 

4. 会話よりも大事なのはシャッター音

ノリが合う、会話が弾む、テンションが上がる。要するに息を合わせればいいのです。シャッター音は互いの息を合わせる為の道具だと思うと良いでしょう。

 

5.「僕はいっそ消えてしまえば良い」

人間嫌いが存在感を出してしまうとマイナスに働くことがあります。そういう時は方向転換、思い切って消えてみましょう。余計な口出しはせず、余計な動きはせず、ただシャッター音だけを鳴らします。モデルが家にいる時のような空気をモデル自身に作ってもらいましょう。

 

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実際に屋外で撮影

 

6. 撮影(二人一組になり、高架下をメインに)

 

7. 写真の反省

撮った写真を皆さんで共有。意図を聞いた上で評論します。

 

8. 次回宿題提示

次回のテーマに向けた課題を出します。

 

ワークショップに関する注意事項

 

写真について語る第一部を経て、第二部では実際に写真を撮りに街へ繰り出します。カメラの貸し出しはないので、普段お使いのカメラ(スマートフォンのカメラ機能、使い捨てカメラ、一眼レフ等)をお持ちください。ペアの決め方は、抽選で決めます。人見知りでも、お一人さまの参加でも、安心していただけるようにレクチャーします。

 

ふるってご参加ください

 

参加を希望される方は安藤きをくファンクラブサイトもしくは安藤きをくTwitterアカウントから参加登録ができますよ。

時間:2016年11月12日(土)13:00〜16:00

場所:〒108-0071 東京都港区白金台5-11-2 Barbizon20 4F

参加費:2,500円

緊急連絡先:03-6277-4096