最終更新日: 2024/04/29

KTN Muybiens

「Keitaの6969日 #53」

こんばんわ。

と言うわけで行って参りましたMALくんとシーバス釣りへ。  

潮回り的に5日が良いんじゃないかとkeitaプロが提案したのだが、ウキウキのMAL氏がそこまで待てないようで1日を推してきたので昨日決行してきたのだ。

15時に集合予定だったのだがMAL氏またも待ちきれないらしくもっと早くて良いと言うので12時に集合して昼飯を食ってから行くこととなった。

久々に会ったMAL氏は目をキラキラ、いやギラギラとさせてすこぶる元気そうだった。 おっきめロン毛とちっちゃめロン毛でラアメンを食べながらお互いの過去や現在や未来の苦労話をした後、彼のタックルをチェックした。なんと竿を3本も持ってきていた。 本気である。  いや3本もいらんやろとツッコミを入れるスキもなかった。

腹を満たした後、釣り場へと向かった。夜をメインで考えていたのだが、予定を繰り上げた為、まだ一時過ぎであった。夜までどうすんねん。

この時期昼間に釣るのは至難の技なのだが、流れは効いていたので可能性は感じた。MALくんに狙い方をレクチャーしながら私も狙う。 彼が憧れの目で見ている中、keitaプロが神キャストでルアーを橋脚裏キワキワにピンポイントで流し込んだ時、 引ったくるようなバイト!   渾身の合わせを入れたのだが、掛からず!

「いやでも今のホントに神キャストでしたね!」と羨望の眼差しで私を見るMAL氏であった。 魚からの反応があり俄然やる気を見せ釣りを再開した直後に事件は起こった。

石のベンチの上に乗ってキャストをしていたMAL氏、間に溝があるのに気付かずに足を踏み外して落下&ズッコケていったのだ。 すごい音がしたので振り返ると、MAL氏、とてもセクシーなポーズで地面に横たわっているではないか。綺麗なパーマのかかったロン毛を地面に浸しながら悩ましげな顔で俺の方を見つめている。

これは盛大にズッコケたに違いない。そう悟った私はすぐに駆け寄って助けに行った。 彼のショックは自分のことのように感じることができた。なぜなら私もたまたま数日前に近所で盛大にズッコケたからだ。しかも回りに観客も沢山居る中でだ。 大人になってからズッコケるとなかなかにショックが大きい。

「大丈夫!俺もこないだズッコケたから。」となんの慰めにもならない言葉をかけて彼を鼓舞した。 くしくも同じ左手の平と膝を怪我した二人の共闘感は高まり、その後もぶっ続けで釣りを続けた。

結果、五時間もやってなんも釣れへんやん。笑  寒すぎやし。 

と言うことでせっかく月島なので美味しいもんじゃ焼きを食べて来年のリベンジを誓った二人でありました。

「すっごい楽しかった。一人で釣りするより数倍楽しい。」  と盛大にズッコケたMALくんがそう言ってくれたので、私も嬉しかった。

次は釣れると、もっと楽しいね。

どんなもんじゃ🌀