【前回の話はこちら】
https://fanclove.jp/club/com-tan/report/detail/7181
僕は今まで、何かを熱狂的に好きになる、ということがありませんでした。
「推し」という言葉は知っていましたが、その感情を自分の中に取り込めていませんでした。
最初はアイドルファンの間で使われていた言葉だったと思いますが、今やどの界隈にも広がっています。
お笑い界然り、キャラクター界然り。
自分が持ち合わせていない感情なので、勉強するしかありません。
「推し研究」「推され研究」です。
「推す」と「好き」はどうやらニュアンスが違うらしい。
僕の解釈では、「好き」は自分のものにしたいっていうイメージで、「推す」はみんなに知ってもらいたいっていうイメージ。まさに推薦って感じ。
みんなにとっては言わずもがなかもしれないけど。
だから、推されるためには、
「みんなー!こむたんのこういうところが良いんだよー!見てー!」
って言ってもらわなければなりません。
そのためには、いわゆる”あざとく”ならなきゃいけないのですが、最初はこれが非常に恥ずかしくて。
履歴書でも「長所」の欄って書きにくいじゃないですか??
そこの解決策として、より明確に”キャラクターを演じる”ことにしました。
求められているキャラを演じている、という半ば自己暗示です。
そうすることで、けっこう思いきってできるようになりました。
演る→推す→同じ性癖の方が増える→演る→推す→…
のスパイラルに入りました。
「性癖」というのもキーワードで、ファンが増えるごとに性癖のサンプルが集まってきて、より洗練されたキャラクターが出来上がっていきます。
だから、もし僕を推してくれる方がいたら、どういうところが良いか、何をやってほしいか、言っていただけると僕はどんどん推せる存在になっていきます。
吸収量と供給量には自信あるんで。
よろしくね☆