最終更新日: 2022/04/03

音のない森・二階堂の脳内

通過率から見たm-1札幌予選1回戦考察

一部引用元:https://o-warai.com/


過去5年分について、札幌予選の通過率を確認した。

・2016年

31組中10組(32%)が通過。プロは19組中10組が通過。

アマチュアは12組中通過は0組(0%)。

この年、しろっぷが札幌芸人としては唯一となるm-13回戦まで進出。

・2017年

32組中14組(43%)が通過。プロは18組中12組が通過。

アマチュアは16組中2組(12%)が通過。

・2018年

36組中14組(38%)が通過。プロは15組中14組が通過。

アマチュアは21組中通過は0組(0%)。

この年のアマチュア通過者は0で、通過者は何らかの事務所に所属していた。

・2019年 

42組中12組(28%)が通過。プロは16組中9組が通過。

アマチュアは24組中3組(12%)が通過。(うち1組は2020年にナイスアマチュア賞を受賞し、現在はフリーで活動中のポケットコロッケ)

・2020年 

59組中5組(8%)が通過。プロは18組中3組が通過。

アマチュアは38組中2組が通過(5%)。(それぞれテレビ関係者、アナウンサーの異色コンビ)

例年とは異なり、m-1の3回戦が廃止されたため、合格率はかなり低め。

例年よりも波乱含みの選出。



ここからは今年度の傾向を見ていく。

2021年のこれまでに行われた地方予選の結果を検討していくことにする。

・仙台予選

37組中12組(32%)が通過。プロは7組中4組が通過。

アマチュアは30組中8組が通過(26%)。

・広島予選

52組中14組(26%)が通過。プロは9組中7組が通過。

アマチュアは43組中7組が通過(16%)。



3回戦が廃止された2020年に比べて、2021年は、2019年以前の通過率を維持していると思われる。

今回の札幌予選参加者は82組。うち、プロ(事務所所属、フリーも含む)は21組、アマチュアは61組。

まずこれを見て一言。例年よりずいぶん多いなおい。

31→32→36→42→59→82

…82??????

他の地方会場と同様に、会場全体の1回戦通過率が25%~35%とした場合、札幌予選の1回戦通過者は20組~28組。

2016~2019年の札幌予選の傾向を見ると、アマチュアがまったく選ばれず、事務所に所属した芸人のみが1回戦通過する可能性も大いに考えられる。

プロの芸人が全員2回戦に通過した場合、アマチュアに残された椅子は多くて7席。

ただ、これまでもプロの芸人が全員合格する傾向でもないため、もしかしたら10組程度のアマチュアには2回戦のチャンスがあるかもしれない。

もし61組中10組が2回戦進出できた場合、アマチュア通過率は16%。

地方予選の傾向、これまでの札幌予選の傾向とも大体一致する。

61組のアマチュアの中で上位10組くらいのウケが取れれば、2回戦の可能性があるのかもしれない。

なんとなく目標みたいなのが設定できたように思う。


まぁ、色々書きましたけど、要するに、とにかくウケろ、ってことなんですけどね。