最終更新日: 2022/06/30

鳥さんじゃぱんトットちゃん募金

宮司と話をしてきました

こんばんは、コッコです。


昨日、谷保天満宮の宮司と1時間半ほど境内にいる鶏について話をしてきました。

この方と話をするのは初めてです。

私が一番知りたかったことは、境内にいる鶏は神社の所有している物(生き物)なのか?また、どのように認識しているのか?の点です。

話し合いは社務所の入り口で、立ち話の形式1対1でした。

はじめに鶏について、今の状況説明から遺棄される鶏が絶えない現状を話し、ここにいる鶏は誰(どこ)の所有でどうなっているのかを伺いました。

まず、谷保天満宮は神社の所有地ではなく、会社(宗教法人)のもので、誰(どこ)という認識は無い、鶏は境内を自由に動き回れて幸せですよ、それが何か問題ですか?という回答

(いや、いや全然答えになってないし、意味が分からない)

ではなぜ、遺棄された鶏をホームページ(境内案内図)の写真や御朱印で使用しているのですか?と確認すると


それは神社のイメージだから、何も問題はないですよと。


何なんだよ、イメージって!

鶏は幸せ?何も問題が無い?

はぁ⁉


「この鶏達のどこが幸せなんですか!」

「餌も水も小屋も無いことより動き回れることが幸せなんですか!」

「何の管理もしないのに鶏を利用しているだけじゃないですか!」......


雨の中でしたが、参拝者もいる中で
私の声が届いたのか、足を止めて聞いている方もいました。


神社に通って約10年、穏やかな生涯で幕を閉じた
鶏なんて1羽も見たことがありません。

境内では獣に襲われる危険や人間による虐待、ほとんどが誰にも気が付かれずに野垂れ死んでいくのです。


どこを探して幸せなんて言葉が見つかるのか教えてくださいと宮司に聞きました。

答えられるわけもなく、話をそらすのに必死。
神社にとって鶏が生きようが死のうが、どうでも良いことなのですから。


話をどんどん遠ざけて、何となく終わらせようとする姿勢に苛立ちが止まらない。


「そうやってまた、逃げるのですか!」

「今まで大丈夫だったから、この先もこのままで良いと考えているのですか!」

と、1時間半の押し問答の末


最終的に決定した内容


①今後、境内にいる鶏をすべて里親に出す

②鶏の遺棄防止の看板設置

③鶏が休む木の周辺に屋根の設置


却下された内容


・境内案内図に載せている鶏の写真の削除

・御朱印の鶏スタンプの廃止

・防犯カメラの設置

・雨をしのいでいる場所にある足場と鉄パイプの撤去

タイムライン画像



とりあえず、宮司から口約束を取り付けましたが
いつになるのかは未定です。


皆様にご報告致します。

今後ともよろしくお願い致します。